今回もE-3の説明書を全くチェックしていないが(説明書類を見ない主義)、今まで使用してきたOLYMPUS製品とそれほど変わらないため、設定に戸惑うことは無い。ボタンの配置や機能の割り当ては変わっているが、感覚は従来の製品と変わらないため他社製品に比べたら慣れるのも早いだろう。
昨日1時間ほど試し撮りしただけの「E-3」であるが、殆どぶっつけ本番状態で本日の「名古屋モーターショー」に持ち込み屋内撮影を実施。
東京モーターショーで一通りのブースを既に見ているため、名古屋モーターショーについては三菱ブースがある「3号館」のみ撮影することにした。
各ブースのステージは1時間に1回行われるため、各ステージのスケジュールに合わせて「3号館」をウロウロするのみ。
撮影機材: OLYMPUS E-3 + ZD18-180mm + FL-50
トヨタ
ダイハツ
スズキ
ホンダ
東京モーターショーではパスしたホンダのブースを覗いてみた。
カワサキ
クライスラー
三菱
オートトレンドに引き続き、名古屋モーターショーも三菱ブースが一番気合が入っています。
そのうち「三菱モーターショー」のような単独のイベントが開催されたりして…
屋内イベントで「OLYMPUS E-3」を使ってみた感想は…
「むちゃくちゃスゴイ!」
今まで数多くのデジカメを使ってきたが、必ず何らかの不満を持ったものだ。しかし、「E-3」は違う。これほど快適な撮影機材は今まで無かった。
昨日の「ファインダーが大きくて見やすい」「連写がとても心地良い」に加えて、本日のポイントは…
ストロボ発光させながらの連写がスゴイ。E-510が「バシャバシャバシャ」ならば、E-3は「バッバッバッバッバッバッ」と切れ目なしに撮れる。これはイベント系で最大のメリットになることは間違いない。
次にライブビューがかなり使える。ライブビューはL10のような「コントラストAF」の方がメリットが多いと思うが、その代わりにAFが遅くてはイベント系で使い物にならない。E-3のライブビューは、あのパッタンパッタンする「位相差AF」であるが、「AEL/AFL」ボタンを押してロックオンさせるまでが非常に速い上に精度が高いため、イベントステージでも十分に使い物なる。ライブビューを使ってのステージ撮影はフレーミングが適当になるため、ロックオン後に「バッバッバッバッバッバッバッバッバッバッ」とひたすら連写しまれば2、3枚は当たりが出る。これはコンデジでは到底できない芸当であり、他のデジタル一眼でもできない強引な撮り方であるが、『 もう、撮れない世界はない。E-3 』のひとつのポイントかもしれない。
従来は「デジタル一眼 + ハイエンドコンデジ」が必須だった激混みイベントでも、今後は「E-3」だけで全てOKといえる。
イベント系を激写したければ「OLYMPUS E-3 + ZD18-180mm + FL-50」を買うべし!