撮影機材: OLYMPUS E-510 + ZD18-180mm + FL-50
海浜幕張駅からの入場者に関しては、2003年度のモーターショーの時と同じように今年も北ホールが入場ゲートになっていた。入場ゲートを通り過ぎるとコインロッカーが設置されていたため、荷物と上着を放り込み、小型カメラバックとE-510だけという軽装備で挑む。
モーターショー関連の撮影をする場合の被写体は、主役である「車とバイク」、そして「フロアの華」と「ステージの華」となるわけだが、時間的な関係で今回は「フロアの華」を撮影しないことにした。
(注)あくまでもモーターショーらしい雰囲気で撮っているため、ネーチャン写真専門ではありません。
まずは「北ホール」をウロウロするが、HONDAブースは人が多過ぎてまともに見れない。ようやくステージ前に辿りついた時に、タイミング悪くステージタイム終了。
ホンダ(2輪)
残念ながらステージに間に合わなかった。
DN-01
EV06(エヴォシックス)1832cc水平対向6気筒OHCエンジンを積んだモンスター。
カワサキ
スズキ(2輪)
鈴鹿8耐優勝マシン
今年のモーターショーは商用車も参加しています。
トヨタ車体
ランクル100ラリー車
モバイルトリマー (ペット向けの出張サービスカー)
「中央ホール」へ移動するが、もちろんNissanブースへ直行。
日産
待望のGT-R。格好いいなぁ。
GT-R中心のブース作りをしているため、GT-R目当ての観客で大混雑。とても最前列に辿りつけそうにもないため、隙間から拝見。写真はカメラを頭上に掲げてひたすら撮りまくるのみ。(ライブビューがなければ撮影不可能)
輸入車メーカーには気合が全く感じられなかった。既にりターゲットを“中国”にシフトしているのか?
Lamborghini
憧れのランボルギーニであるが、庶民は相手にされない。
CITROEN、HYUNDAI
ポルシェ
2005年度と全く同じブース。車種が変わった程度で何も工夫がない。
メルセデス
ボルボ
このクラッシクなバスもどきデザインは好きだ。今風にアレンジせずにこれをこのまま復活させて市販すれば結構売れると思うけど。
Jeep
Land Rover
Jaguar
Ford
対して日本のメーカーは気合が入っていた。(ただしHONDAを除いて)
マツダ
Nagareシリーズ第4弾「大気(TAIKI)」
SF映画に出てきそうなデザイン
イケメンが案内します。
Nagareシリーズ第2弾の「流雅」
スズキ
SUZUKIブースのプチ撮影会は激混み
Kizashi2
X-HEAD(エックス・ヘッド) むちゃくちゃ頑丈そうな車。
ホンダ
カラーリングが綺麗なF1カー
最近のMITSUBISHIブースは何故か気合が入っています。(他のカーショーでも)
三菱
i MiEV SPORT (アイミーブスポーツ)
スバル
ダイハツ
TOYOTAのブースは客層が見事に二つに分かれている。メインステージはビジネススーツを着たオジさんたちで溢れ、プチ撮影会はカメラ小僧&オヤジで激混み状態。
トヨタ
もしLF-Aが市販されたら価格は1500万円オーバーか?
いまや「TOYOTAクイーン」の存在になった“山崎みどりさん”。
迫力のIS-F
タイヤ・オーディオ館は非常に狭く、作りもなんだか質素。商用車との同時開催で場所の確保ができなかったかも。
ブリヂストン
アルパイン
本日の撮影時間をチェックしてみると、1枚目が10時54分で最終カットが14時34分となっていた。入場者数が多過ぎて非常に効率が悪く、3時間40分も撮っていた割には2005年度よりも収穫物が少なかった。特にライブビューが必須になる状態ではフレーミングがまともにできない、シャッターチャンスを逃すなど、とにかく枚数勝負をしなければ何も残らない。ひたすら撮って、場を離れてひたすら削除の連続である。
過去2回のモーターショーに比べて、平日にも関わらず今年はむちゃくちゃ混んでいた。激混みを予想してか「フロアの華(コンパニオンさん)」も非常に少ないため、人の流れは意外にもスムーズ。反面、被写体不足に嘆くカメラマンがプチ撮影会に群がり局所的に大混雑である。
モーターショーの撮影には、ライブビュー搭載のデジタル一眼レフカメラが必須といえる。(コンデジじゃまともに撮れないし)
今回は「OLYMPUS E-510 + ZD18-180mm + FL-50」を使用したが、外部ストロボを付けているとはいえ、それほど重くなく疲労感は少ない。Pモード&TTL-AUTOでバシャバシャと連写しまくればストレスフリー。最前列へ行けなくても、ライブビューで“記念写真”は可能。ということで「OLYMPUS E-510 + ZD18-180mm + FL-50」はモーターショーでも十分実用的な撮影機材だった。
外部ストロボを使えば、ライブビューでの撮影時もストロボ発光させながらの連写が可能であることが今回の新発見。激混みのステージを撮るときに役に立つ。