スーパーバイクレースの最終戦であるが、今年は決勝日に開催されるホスピタルブースでのフォトセッションには参加しないことに決めていたため、予選日に出撃することにした。
今回は真剣撮りではなく、「E-510 + ZD18-180mm」が“スナップ専科”として使い物になるのかを改めて検証することが目的。そして、おまけでS5ISの動画撮影を試してみる。
まずはJSB1000の予選アタックを「E-510 + ZD18-180mm」で流し撮り。(IS解除で)
予選アタックは約40分間あるため、いつもの逆バンクでの撮影といえども5箇所から撮影してみた。
(360mm画角では足りないため全てトリミングしてあります)
次にST600の予選アタックを「PowerShot S5IS」で動画撮影してみた。
十分にビデオカメラの代わりになりそう。
動画の配信は終了しました。
「PowerShot S5IS」で流し撮りしてみた。
ドピカン晴れすぎてシャッター速度を落とすことができなかった。
G7のようにNDフィルターを内蔵してくれるといいのだが。
(全てノートリミング)
遊びで撮った割には結構撮れていた。記念写真レベルで良ければS5ISでも流し撮りが可能という例ということで。
最後にイベント広場とピットウォークを「E-510 + ZD18-180mm + FL-50」で撮影。
プログラムAEでストロボをTTL-AUTOにすれば連写でストロボ発光が可能なため、バシャバシャ、(構図変更)、バシャバシャ、(構図変更)、バシャバシャのタイミングでいっきに6枚撮れる。(それ以上も可能だが)
ピント調整済みの「E-510 + ZD18-180mm」ならばAFの精度を心配することなく、ひたすら撮影に集中できる。
手振れ補正を解除する必要はあるが、流し撮りは置きピンしなくてもC-AFで十分に可能。
ということで、「E-510 + ZD18-180mm + FL-50」ならば“スナップ専科”としてサーキットでも十分に活躍できることが分かった。