「E-510レンズキット + FL-50」で屋内イベント「ドリームカーショー」を撮影してみた。
OLYMPUS E-510 + ZD14-42mm(キットレンズ) + FL-50
実焦点距離 42mm、プログラムAE(絞り F5.6、シャッター速度 1/80)、ESP測光、露出補正 +0.7、ストロボ調光補正あり、ISO感度200、NR オフ、NF オフ、シャープネス -1、WB AUTO
RAWモードで撮影(OLYMPUS Master2で素の現像)
屋内イベント撮影を苦手のするE-シリーズであるが、今回も「露出補正」と「ストロボ調光補正」で悩まされた。
実焦点距離 42mm、プログラムAE(絞り F5.6、シャッター速度 1/80)、ESP測光、露出補正 +0.7、ストロボ調光補正あり、ISO感度400、NR オフ、NF オフ、シャープネス -1、WB AUTO
RAWモードで撮影(OLYMPUS Master2で素の現像)
ISO感度200だと背景が暗過ぎるため、ここからはISO感度400にして撮影。
ところがウエストアップでの撮影の場合は、その効果が見られない。
実焦点距離 26mm、プログラムAE(絞り F4.8、シャッター速度 1/50)、ESP測光、露出補正 +1.3、ストロボ調光補正あり、ISO感度400、NR オフ、NF オフ、シャープネス -1、WB AUTO
RAWモードで撮影(OLYMPUS Master2で素の現像)
白い衣装の場合はプラス側に露出補正が必要だが、このケースで“+1.3”でも足りないというのは…
実焦点距離 14mm、プログラムAE(絞り F3.5、シャッター速度 1/30)、ESP測光、露出補正 +1.3、ストロボ調光補正なし、ISO感度400、NR オフ、NF オフ、シャープネス -1、WB AUTO
RAWモードで撮影(OLYMPUS Master2で素の現像)
いちおう「キットレンズならピントが合う」の証拠写真を撮っておいた。
厳密にはピントが合っているのかどうか判定できないため、まあいいのではという雰囲気です。
それにしてもこのケースでも露出補正“+1.3”というのは不思議。
ピント精度の件は「E-510はそういうものだ」と開き直り、AFのピント合わせに気をつけて撮影したところ、ピントに関しては問題なし。
「ストロボ調光」に関しては「E-1」と「E-300」とほぼ同じ傾向にある。「露出」に関してはなぜか全般的に「露出不足」になってしまうため、常にプラス補正が必要になる。
ということで、第二章のフォーサーズ機になっても屋内イベント系の撮影には苦労させられるようです。
今回は「キットレンズ」を使用しましたが、写りは価格の割には非常に良いようです。