E-1後継機の前座といったら「E-510」に失礼かもしれないが、「もしかしたらE-1後継機のサブ機として活躍してくれるかもしれない」という確証など何も無く単なる期待で即買した「E-510」である。使えば使うほど「なんじゃこりゃ!」「がっかりだよ!」の連発で即売しようかと何度も思いつつも、特に欲しいものが無い事と問題があるからこそ“デジカメ遊び”ネタとして楽しめるE-510をムリに使ってきた。
40Dの登場で“物欲パワー”が激しく増加する中、D300の発表もあり“物欲パワー”が臨界点に到達しそうになったが、発売時期が11月ということでパワーダウン。いやはや危ないところだった。いきおいでD80を買う寸前までいっただけに、D300の発表は逆に冷静にしてもらえ、助かった。
現在、“デジカメ遊び”は「E-510」が検査入院中につき一休み。「出来が悪い子ほど可愛い」というが、デジカメも何か問題があった方が“デジカメ遊び”のネタになるもので、それが手元に無いとなると少し寂しい。さてさて今週末は何をしようか…
冷静に物事を考える余裕ができたので、今後の撮影機材について少し考えてみた。
まずは順当に「E-1後継機(E-3?)」を即買する。全然使っていない「E-300+キットレンズ+パワーバッテリーホルダー」が下取り候補。全ての基本となる「E-1」はこの先も手元に残す。
「D300」の廉価版となる「D80後継機」が発売されたらこれも即買する。Nikonの単焦点レンズで欲しいものがあり、もともと「ゴミ問題」が解決したらそれらを買うつもりでいたので「D70s」と「D80後継機」をチェンジさせる。
「40D」については今のところ未定。「30D+EF300mmF4IS」は特に問題なく良く働いてくれている。でも、レンズ遊びの対象がNikonではなくCANONになった場合は、40Dにチェンジするかも。
なんだかんだで使用している撮影機材も混沌としているが、そもそもの原因は「ゴミ問題」につきる。「E-1」を選択した最大の要因は「ダストリダクション」であり、当時「D100」を最終的に諦めた理由が「ゴミ問題」である。
ところがところが「E-1」を投入した後のOLYMPUSの動きが遅すぎるため、他社製品を平行して使うことになってしまった。「E-1」から「E-1後継機」までに4年も掛かるなんて遅すぎです。ゆえに「E-1後継機」には大きな期待を抱き、もし裏切られたとすると………見限ります。
C-1400XL → E-20 → E-1と来ただけに期待しますよ。オリンパスさん。
追記.
「青空写楽」と「混沌戯言」には、いろんな検索キーワードでご訪問いただいていますが、旬モノなのか結構多いのが…
7月度 「E-510 流し撮り」
8月度 「E-510 ピント」
そろそろメーカーとして公式な見解を発表すべきだと思いますが、どうなんでしょうね。
今のままだと新規ユーザの獲得はできても、既存ユーザが逃げてしまうような…