夏の終わりに開催される名古屋地区最大の祭り「どまつり(にっぽんど真ん中祭り)」に参加する三河地区のチームは、JR三河安城駅周辺で“お披露目”をします。
今年も昨年同様に「通り」ではなく「広場」での踊りを撮影。
今回の撮影機材は「E-510」である。その結果次第である決断を迫られる“最終テスト”である。レンズは「ZD18-180mm」と「ZD14-45mm F3.5-5.6(E-300のキットレンズ)」を使用することにした。(万が一に備えて「E-1」も)
まずは今年の「安城会場」で踊ってくれたチームの写真です。(動画はTZ1で撮影)
撮影情報: レンズはZD18-180mm、WBは晴天、絞り優先で開放絞り、AFはS-AF、JPEGのSHQ、ISO感度は100
輝葵踊~kikyou~
コンコン豊川
動画の配信は終了しました。
三河高校
ささゆり額田。
ここからは絞りをF5.6にして撮影。
碧南神起
フリースタジオ
魁
更紗
はちきん
きらら岡崎
六所連
安城職員
中京大学『晴地舞』
動画の配信は終了しました。
おどら舞
絆
Anjo“北斗”
動画の配信は終了しました。
ここでレンズをZD14-45mmにチェンジ。絞り優先でF5.6
総踊りに“ミス七夕”も参加
“ミス七夕”のお嬢さんも楽しんで踊っていました。(暑い中、お疲れ様でした)
全体を通しての“踊り”ですが、あくまでも個人的な勝手な意見ですが昨年の方が良かったような気がします。今年は全体的に盛り上がりに欠けるというか“魅せる”要素がちょっと足りないような…(基本的な踊りに重点を置いて魅せる演出を減らしているような)。でも、何組がファイナルに進出できるのか楽しみでありますが。
さて、「E-510」の最終テストですが、多少は期待していましたが、残念ながら「不合格」です。「E-510 + ZD18-180mm」の場合、引きの写真でピントが狙ったところに合いません。単純な焦点距離という問題ではなく、ピントを合わせたい被写体がAFの測距点にどのくらいの大きさで入っているのかが「合う」「合わない」の要因となっています(合わない原因は分かりません)。
気になることが2点あります。S-AF(mode1)でフォーカスロックして構図を変えるとピントが外れることがあるような気がする(ピントが合わないからそう感じるだけなのかもしれないけど)。そして、連写中にピントが外れることがある。E-510のAFに関しては不安定すぎます。
ダメ元で「ZD14-45mm」を使ってみたところ、描写が甘過ぎてピントの芯が分かりません。「なんとなく後ピンになっているような」という程度の判定しかできないため、ワイド端で引きの写真を撮る場合に少し絞れば「問題ないレベル」となってしまうのかも。E-300のキットレンズの場合であり、E-510のキットレンズが必ずしも同じであるとは言えませんが、廉価版レンズを使って少し絞って撮影すれば、もともと被写界深度が深いフォーサーズゆえにピントがずれていることに気が付かない人が多いということでは? ネットで「E-510」のピント問題に触れている人って案外「E-1ユーザ」だけかもしれない。
冒頭で触れた「決断」ですが、竹クラスレンズで使用できるように「ピント調整」をメーカーに依頼するか(ネットで「メーカーに確認したが問題なしと返答された」という記事をみただけに不安)、明日“売り払う”か、それとも放置して「E-1後継機」の下取りとするかですが………残念ながら決断できませんが、可能性としては「放置→下取り」が一番ありそう。