猛暑の中での七夕撮影会が今年もやってきました。9時ごろに某駐車場に停めJR安城駅に出向くと同僚が既にスタンバイしていた。さすがです。
今回の撮影機材は「E-510」をメインで使用することは確定済みで、サブとして何を使うのか悩んで「E-1」を投入させることにした。
七夕撮影会の場合はあくまでも「観光撮影会」であるため、モデルさんのアップよりも引き気味でいかに「七夕飾り」を背景に入れるのかがポイントとなり、必然的にカメラマンとモデルさんの距離は少し遠めになる。よって“コンテスト狙い”ならば「標準ズーム」が適しているのだが、コンテストに興味ないので(そんな写真を撮っても面白くないので)「望遠ズーム」を使うことにしている。
ということで「E-510 + ZD50-200mm + FL-50」をメイン機材として、状況説明用の写真を撮るために「E-1 + ZD14-54mm + FL-36」をサブ機材とする。このコンビならばそれほど重くないのだが、来年は装備を変えるつもり。
(撮影会の状況説明は日記を参照のこと)
まずは「E-1 + ZD14-54mm + FL-36」で撮影したものから。
2007ミス七夕のお嬢さんたち
島川未有さん、中島加央里さん、斉藤麻依子さん(ミス七夕クィーン)、澤田めぐみさん、鍋田伊穂莉さん
ここからは「E-510 + ZD50-200mm + FL-50」で撮影したものです。
ストロボチャージ時間を短縮させるため「Pモード、TTL-AUTO」で撮影したが…
鈴鹿で上手くいくと感じたのは“勘違い”だったのか思いのほかチャージに時間を要する。被写体までの距離があるためフル発光状態になるからなのか? それから1/180秒では絞りがf8~f10になり、全般的にキレが無い描写になってしまった。
次に「絞り優先AE、FP発光」に切り替えて撮影してみた。絞りを開放か一段絞った程度で撮影。
今年のミス七夕は、こんな風にサービス精神旺盛なお嬢さんたちです。
本日のベストショット。
心配された「E-510」のAFですが、「ZD50-200mm」の50~100mmの範囲ならば全く問題なかった。
こちらがベスト2かな。
「ZD50-200mm」の特色なのかワイド端の描写力は相変わらず素晴らしい。「E-510」でもレンズを活かせるようだ。
3人でジャンプ。
ミス七夕クイーンさんもジャンプしちゃいました。
最後に短冊にお願い事を書いて、今日の撮影会は終了。
今回はテストを兼ねて「E-510」を観光撮影会に投入したが、予想に反して“使える”カメラであることが分かった。
「E-510 + E-1」ならば許容できる重さであるが、猛暑の中の激混み撮影となると超軽量装備がやはりいい。できれば高倍率ズームの単発で済ませたいところである。そうとなれば「D70s + VR18-200mm」を投入すれば良いだけのことだが、内蔵のストロボ光が届かないという問題がある。この際、外部ストロボを買おうかと思うのだが、“スナップ専科”としてはそれは避けたいところ。あれ? OLYMPUSには「ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3」があるではないか。もしかしたら「E-510」の登場でようやく「ZD18-180mm」が日の目を見るのか?
「スピードライト SB-800」か「ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3」のどちらにするか…
と思ったら「オートFPハイスピードシンクロが可能(D70s・D70・D50・D40・D40Xは不可)」ってD70sだとハイスピードシンクロできないじゃん。