「フォーサーズ初号機」である「E-1」、「二号機」である「E-300」を手に入れて暫く楽しんだが、“無いものねだり”のために「Nikon D70s」そして「CANON EOS 30D」を購入してしまい、雨の日に大活躍する「E-1」はともかく、「E-300」の出番は殆どない状態であった。あの「E-330」に「手振れ補正」が搭載されていたら“デジカメ遊び”の出費を多少は抑えられたのであろうが、ここにきてようやく待望の「手振れ補正搭載フォーサーズ機」である「OLYMPUS E-510」が本日発売開始。
3ヶ月待てば適正価格になるであろうが、この手のブツは少しでも早く手に入れて“デジカメ遊び”を楽しみたいものである。ということで、まだまだ割高であることを承知の上、発売初日に「OLYMPUS E-510」を購入した。あの「K10D」を買わずにガマンしたのだから今回は購入の決断は激早である。(製品が発表されたと同時に「絶対買う」と同僚たちに公言していた私である)
今日は会社を午後半休して、予約しておいたキタムラ某店へ出向き「E-510」を受け取りそのまま撮影へ…
「試し撮り」をどこでやるのかであるが、とりあえず何かはある「鞍ヶ池」で撮影する予定であったが、今にも雨が降り出しそうな天候であるため、帰宅途中にある「花遊庭」に立ち寄り、30分ほど撮影して撤収。(帰宅後1時間ほどするとドシャ降り状態)
さて、ファーストインプレッションであるが…
“デジカメ遊び”の記念すべき“20台目”という節目であるのだが、それが裏目に出ているのか感覚が贅沢になっている(同僚に言わせると「マヒしている」そうだ)のか良くわからないのだが「E-510」で撮っていると「ワクワク感」が全く無いのである。何か新発見があるというわけでもないので面白みに欠ける(ライブビューについては後述)。
「E-300」と「G7」が合体したもの、まあそんな雰囲気がするデジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-510」である。
なんとなく長期間使う製品ではないだろうなと予感がしていたため、今回はキタムラの5年保障は付けなかった。E-1後継機種という大本命の発売が迫っていることと、E-1後継機種のサブ機としては「E-1」を続投させる予定。それから「G7」が結構気に入っているのと、スナップ専科としては「D70s + VR18-200mm」に不満があるわけでもない。
結局のところ「G7とE-510のどちらを使う?」というレベルの撮影機材選びになってしまいそう。とりあえず7月から9月の3ヶ月間は撮影に出かける機会が多いため、「E-510」をメイン機材として挑むつもり(であるがどうなるのかは未定)。
撮影機材:OLYMPUS E-510
WB:オート、ISO感度:オート、JPG SHQ、仕上がりモード:NATURAL
箱から出してバッテリー、CFカード、レンズを付けて、はいカシャという状態で撮影。初期値は手振れ補正がオフだった。
実焦点距離54mm(換算108mm)、シャッター速度1/16秒で撮影。三脚無しでスローシャッターを使えるのは良いね。
ピントがシベに合いません。ピントの山が殆ど分からないファインダーではAFを信じるしかないが、「合ってないじゃん」では後の祭り。
こちらはAF合焦後に微妙にカメラ位置を前後させて10枚以上撮影。それと露出補正は“必ず”やる必要がある。このような「白」のシーンだけではなく。
さて“目玉”のライブビューを1カットのみ試してみたが、あくまでも緊急用であると感じられた。AF合焦後にフレーミングを変えてシャッターを切ると、再びAFが動いてカシャッとなるため、最初のAFロックが意味無し。今回はAF合焦後にMFに切り替えてからシャッターを切ってみた。
今回は時期的に「花」に恵まれず思うように撮れなかったため、近日中に再チャレンジ(の予定)
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