スーパーGT鈴鹿300km 2007

ついに今シーズンのスーパーGTが開幕です。

朝9時ちょっと過ぎに現地入りしてしばらくイベント広場をブラブラするが、予選日の朝というのに人出が妙に多く、いきなりテンションが下がる。とりあえず「ピットウォーク券(今回は缶バッヂ)を購入して、いつもの逆バンクへ向かう。

鈴鹿サーキット

今回の撮影は…
(1)GT500マシンを全車撮影
(2)GT300&500マシンを動画撮影
(3)ピットウォーク
であるため、撮影機材をどうすべきか相当悩んだが、今回の装備は
CANON EOS 30D + 70-300mmIS
Nikon D70s + VR18-200mm
CANON Powershot G7
Panasonic DMC-TZ1
流し撮りで30D、ピットウォークでD70s、そして動画用にTZ1を使用する。G7はあくまでもピットウォークでの切り札。

ピットウォークに脚立の持込が禁止になったため、それだけで装備が軽くなった。マシン撮影に必須の一脚を持っていかなくて良いように300mmF4ISではなく70-300mmISを使用することにしたため、カメラを4台持ち運んでいるとはいえ、見た目はかなり軽装備。

さて、さっそく午前の予選アタックの撮影開始。走行時間が短いため今回は“記念写真”程度の撮影と割り切って撮り続ける。

予選アタック(GT300)
GT300
GT300
GT300
GT300
撮影機材: CANON EOS30D
シャッター速度1/60秒　絞りF22
(F22まで絞るとローパスフィルターのゴミが目立つ)

予選アタック(GT500)
GT500
GT500
GT500
撮影機材: CANON EOS30D

本日の撮影に関しては「カラーリングされたGT500マシンを全車撮影」を目的としているため、“真剣流し撮り”ではなくシャッター速度を1/125秒にした“記念写真”レベルで終始撮影。
撮影機材: CANON EOS30D + 70-300mmIS

1.宝山 TOM’S SC430
宝山 TOM'S SC430

3.YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z

6.Forum Eng. SC430

8.ARTA NSX

12.カルソニックインパル Z
カルソニックインパル Z

17.REAL NSX

18.TAKATA 童夢 NSX

22.MOTUL AUTECH Z

23.XANAVI NISMO Z

24.WOODONE ADVAN Clarion Z

25.ECLIPSE ADVAN SC430

32.EPSON NSX

35.BANDAI DUNLOP SC430

38.ZENT CERUMO SC430

39.デンソーサード SC430
デンソーサード SC430

100.RAYBRIG NSX

(大きいサイズの写真は「スーパーGT in 鈴鹿サーキット」に掲載してあります)

予選アタック(GT500,GT300混走)

動画の配信は終了しました。

撮影機材: DMC-TZ1

ピットウォーク

昨年のGT予選日は激混みながらもそれなりに撮れたが、今年はピットウォークの開始時間前に絶望的な雰囲気が漂っていた。

早めに列に並んだとはいえ、その後にどこまでも続く行列…

いやはや、今日は「予選日」なのに「なんじゃこりゃ！」状態である。

主催者側も大混乱を予測してか、マシン＆ドライバーとキャンギャルを分離して、キャンギャル目当ての人たちはコース上を走り回り、マシン＆ドライバー目当ての人たちは各チームのピットをじっくり見ることができる。

分離されているとはいえ、ピットウォークへの参加人数は昨年よりも遥かに多いため、一度でも人垣ができたエリアには近づくことさえ不可能。仕方なく「G7」を頭上に掲げて撮ってみるが、ほぼノーファインダーでの撮影では上手くいくわけもなく、不安定な状態での撮影では「手振れ補正」の限界超えているのかブレブレ写真が大量発生。そして、なぜか終了時間の15分前にキャンギャルたちが撤収してしまい、キャンギャル目当ての野郎どもは早々と退去。

非常にストレスが溜まったピットウォークであったが、素敵なスマイルをいくつか貰えて多少は癒されたかも。

まずは「目線ありがとう編」です。

撮影機材: Nikon D70s + VR18-200mm