オヤジカメラ「PowerShot G7」の初出撃は「豊田スタジアムのイルミネーション」である。
イルミネーションを普通に撮っても面白くないため、E-1用に買った「スノ-クロス」と「ソフトンスペックB」を使うことにした。
「PowerShot G7」での撮影は、なんとなく「OLYMPUS E-20」での撮影と感覚が似ているような気がする。デジ一眼ともコンデジとも違う不思議な感覚。
コンデジでありながらも真剣に撮影したくなる撮影機材。それが「PowerShot G7」なのかも。
手振れ補正と高感度があればイルミネーションも「手持ち」で撮影できるが、そんな手抜きなどせずに「三脚」「低感度」「セルフタイマー」を使用。(もちろん「露出補正」も)
撮影機材: Canon PowerShot G7
今回はフィルターをあてがって撮影してみたが、G7に触れるとブレの原因になり、離しすぎるとフィルターの裏面から反射光が入り込み、微妙な位置でこらえるとフィルターを持つ手が振るえ「スノ-クロス」が変になる。真剣に撮るのならば「コンバージョンレンズアダプター」を購入して、それにフィルターを装着すべきかも。
ただ、フィルターを使うほど真剣に撮る場合は「E-1」があり、スナップには「D70s」、動きものには「30D」というデジ一眼3本柱があるゆえ、あくまでもG7を「気軽なコンデジ」として使っていきたい。でも“イザという時はしっかり撮れる”という点からTZ1より実用的かも。TZ1は動画専用機に格下げか…