今日の「フォーミュラニッポン最終戦」が2005年度の鈴鹿ラスト撮影となる。タイムスケジュールによると予選アタックは午前10時30分から45分間、そして午後2時15分から45分間の計2回である。撮影ポイントは「第1コーナー」と「スプーンカーブ」に決めたが、その2間の距離が相当あるため移動時間を考慮する必要アリ。それと懐かしのドライバー達が走る「マスターズ オブ フォーミュラ 公開フリー走行」も撮影しておきたい。こちらは11時30分からの45分間。今回はネーチャン系の撮影をしないため「ピットウォーク」の時間帯に移動すればちょうど良い。
という感じで撮影タイムスケジュールをシミュレーションした結果、自宅を7時45分出発となったが、秋の行楽シーズンの渋滞に巻き込まれ、鈴鹿の駐車場に到着したのが9時15分頃だった。
Fポンの予選走行までに時間があるため、イベント広場で時間を潰そうと思い、イベント広場へ急いで向かうが、はっきり言って何もありません。イベント広場撮影用にもってきた「X1」は完全にムダであった。気合が入った撮影装備のカメラマンが呆然と立ち尽くす姿に哀愁を感じた…。(お互いにか)
ここは素直に諦め、まずは腕慣らしの撮影のために「第1コーナー」へ移動。
撮影装備としては「 E-1 + シグマ170-500mm 」と「 E-300 + ZD50-200mm ( + テレコン) 」の2台体制である。シグマ170-500mmをE-1で使えば1000mm相当の画角になるため、こいつでドライバーを狙うのである。そしてE-300でいつもの流し撮り。
E-300ではなく、E-1にシグマ170-500mmを装着する理由は「ピントの山」を掴むためである。置きピンしておいて、フォーミュラカーが被写界深度内に飛び込んできたら連写開始、外れたら連写終了とするのである。さすがにE-300ではこんな芸当はできません。
「マスターズ オブ フォーミュラ 公開フリー走行」に参加したドライバーは中嶋監督、森本監督、木下監督の3名で、あくまでも“遊び”のレースといえど中嶋さんは気合が入った走りをしていました。さすがです。
さて午後の予選が今日の撮影のメイン。第一コーナーからひたすら歩くこと“45分”、ようやくスプーンカーブに到着。遠すぎ!!
午後の予選の撮影イメージは「夕日」であったが、時間帯がまだ早くて「夕日に向かって走るフォーミュラカー」を撮ることができなかった。
撮影場所:第一コーナー
全てノートリミング。
OLYMPUS E-1 + シグマ170-500mm(1000mm相当の画角で撮影)
撮影場所:第一コーナー
OLYMPUS E-300 + ZD 50-200mm
撮影場所:スプーンカーブ
全てノートリミング。
OLYMPUS E-1 + シグマ170-500mm