撮影場所: ランの館 撮影機材: NIKON D70s
キャッチコピーは「都会に生まれた優美な香り。」
名古屋市中区という愛知県では“都会のド真ん中”に当たる場所に「ランの館」があります。以前から行ってみたいと思いつつ、わざわざ電車に乗ってまで「花」を撮りに行く気にはなれなかったが、運良く「大相撲名古屋場所」を撮りに行く機会が訪れた為、相撲撮影の前に「ランの館」に立ち寄ってみた。
館の外に設置してある券売機で入園券(700円)を購入して入園してみると、そこは多種多彩なランで飾られた温室であった。まさかこれだけ?と心配になるが、とにかく撮影開始。三脚を使って真剣に撮っているカメラマンさんを横目に私はD70sで軽快に撮影。
ちゃっちゃっと撮ってしまった為か約15分ほどで撮りたいものが無くなってしまった。うーんこれだけで700円は高いぞ~と落胆しかけた時、何やら扉の向かうに庭園が見えるではないか。入り口で貰ったガイドマップを見てみると…なるほどそういうことですか。
「ランの館」にはちょっと立ち寄る程度と割り切っていた為、D70sで撮ればいいやとE-1にはZD50-200mmとテレコンだけ持ってきたが、撮っているうちにZD14-54mmがあればなぁとチト後悔。「D70s+VR24-120mm」では広角側が足りないし寄ることもできません。広角側が足りないことは諦めるとしても、寄れないからテレ端を使うことになり、それだとイメージするものが撮れない。うーん残念。
それから花を撮る場合は「被写界深度」の違いにも、もう少し気を使う必要がありそう。E-1に慣れてしまった感覚でD70sを使うと、帰宅してからPCでチェックした時に「あちゃ」となります。これは単にE-1のZD14-54mmのテレ端が“54mm”で、D70sのVR24-120mmのテレ端が“120mm”ということを忘れて、構図だけ合わせようとするからですが…