ついに「花」撮影の秘密兵器が届いた。さっそくE-300に装着してファインダーを覗いてみると…。いやはやビックリなレンズです。かなり手ごわそうな予感。
購入したブツは驚きの「シグマの魚眼8mm」。
そうです、これは「円周魚眼レンズ」です。しかし、それは35mm銀塩カメラで使ってこその代物でありフォーサーズやAPS-Cサイズで使った場合は円周魚眼にはなりません。では、なぜそんなものを購入したかというとフォーサーズで使った場合に上手いこと「対角線魚眼レンズ」になるのです。
理屈は簡単、35mmフィルムで使用した場合はフィルム面で22mmの真円を描きます。そうです。この22mmがポイントで、なんと都合が良いことにフォーサーズCCDの対角線の長さが約22mmなのです。ということでシグマの魚眼8mmをE-1やE-300で使うと「対角線魚眼レンズ」になるというわけです。