2004年11月5日

Fポン、準備OK?

明日の「2004フォーミュラ・ニッポン第9戦鈴鹿(予選日)」の撮影機材の選定には随分悩んだ。

予選日と決勝日の両方とも行く予定をしていたのだが、同行する同僚が仕事の都合で「予選日だけ」となってしまったことが発端。

二日間行くのならば、「遊びの撮影」と「真剣の撮影」をバランス良く配分できるのだが、予選日だけとなると「“遊び”“真剣”どっち?」と自分のことなのになかなか決められない。

まずは例のシグマのレンズの試し撮りをすることが最優先課題。その被写体はもちろん「キャンギャル」である。シグマのレンズの対戦相手に選んだのは「18年前に購入したタムロンのMFレンズ」。この2本で撮り比べをすることが一つ目の目的。そして「流し撮り」のステップアップをすることが二つ目の目的。

タイムテーブルをチェックしてみると「ピットウォーク」の時間が非常に短い。夏のFポンの経験からして予選日に来てくれる「キャンギャル」の人数が少ないことは明白。イベントスケジュールを見ると「ステージ」が朝からずっとあることが判明。ということで「レンズ対決キャンギャル編」はこのステージでまかなうことに決定。脚立をどうするかは保留。

「流し撮り」の方はいつもの望遠レンズを使い、それに一脚も必要か。

E-1、レンズ3本、外部ストロボ(とケーブル&ステー)、一脚、脚立。これに予備機でC-8080。

うーん今回は気合が入っていないというのに、すごい荷物。

落ち着いてもう一度考え直す。

目的を「レンズ対決」だけにすれば良いじゃん。どうせGTがあるし…。

朝一でステージ前の場所取りをすれば脚立は要らん。「流し撮り」もレンズ対決を兼ねてやれば良いじゃん。

といろいろと切り捨てていったら次のようになった。

E-1、レンズ2本、外部ストロボ(とケーブル&ステー)。そしておまけでμ-30。

でもステージ前で地べたに座って撮るのは疲れる。何か無いかと考えたところ20数年前に買った折りたたみの椅子(釣りとかで使うやつ)があったハズと思い出した。倉庫をゴソゴソ探して発掘。20年振りに日の目を見たかこの椅子は。

ということで今回は軽装で鈴鹿へ出陣することにした。