2004年7月24日

鈴鹿8時間耐久ロードレース2004

真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に初出陣。

8耐予選アタック

第1コーナーの突っ込み、第2コーナー、S字、逆バンク、ダンロップコーナーで撮影してみたが…

初めてのバイク撮りは失敗の連続、そしてどのように撮ったらいいのかイメージできず試行錯誤するが満足できるものは皆無であった。

撮影機材: OLYMPUS E-1


金曜日のピットウォーク

激混みを予想して脚立を用意したが、予想に反して空いていた。脚立を使おうとしてもいつの間にか前が空くという雰囲気であった。唯一の激戦区はタイガースチーム…。

撮影機材: OLYMPUS E-1

C-8080WZを買った理由は「E-1に望遠レンズを装着した場合の広角側を担うサブ機が必要」である。これを実証するために、E-1で撮影後にC-8080WZに持ち替え撮影をしてみた。

屋外でも見易いハズの液晶モニターだが、この機種をもってしても「見づらい!」の一言につきる。目線貰っているのか全然分かりません。

それから広角側で撮るとかなり歪んでしまい、お姉さんがものすごく短足に写ってしまうので、広角側での全身ポートレートはチト厳しそう。

ピットウォークって実のところ露出合わせが難しいのだが、C-8080WZはフルオートの「ポートレートモード」ですんなり撮ってくた。ストロボ調光も特に問題なく、ストロボチャージもそこそこ早い。

撮影機材: OLYMPUS C-8080WZ


土曜日のピットウォーク

昨日とは打って変わって激混み~。観客も多いがギャルも大勢。当然の如く全てを撮ることは不可能。ピンポイント攻撃and脚立攻撃で激写~。といっても被写体が多いせいか、長時間へばり付くカメラ小僧は皆無でさっさと移動する人ばかり。すんなり最前列を確保できたことも多い。しかし、激戦区は何時まで経っても空くことは無く、脚立を使っても撮影が困難なピットも…。

撮影機材: OLYMPUS E-1


キャンギャルステージ

本日のメインイベント(もちろん“撮影で”ということです)であるが予想していたよりは遥かに撮り易い雰囲気であった。ステージが本格的なものであることと傾斜を利用して後方からでもステージを見ることができるように工夫されている。そして何よりもスゴイと思ったのが「場所取り禁止」で監視員が朝早くから見張っていたことで、無駄な場所取り合戦が起きなかったことである。開始時間ギリギリにステージに到着しても脚立があれば大丈夫(無くても隙間から何とか撮れそう)。でっ、肝心のキャンギャルステージだが一度に大勢のギャルをステージに上げて次々と進行させてしまい「撮影タイム」も短いため、撮影が忙しい忙しい…。

撮影機材: OLYMPUS E-1


4耐決勝

再びバイク撮りに挑戦。といってもC-8080WZの試し撮りである。見易いと評判のEVFであるがデジ一眼に比べたらはっきり言って「なんじゃこりゃ~」である。EVFのデジカメで流し撮りをするというのは“遊び”でしかないわけで「完璧」を求めて撮るものじゃない。

C-8080WZの実力診断のために、とりあえずはムリを承知で撮ってみた。絞りがF8までしかできないことが足かせになり、シャッター速度が1/125or1/160しかならず“いかにも流し撮り~”という雰囲気を作ることはできないが、まあまあ何とかそれっほいものを撮ることができた。

といっても何も考えずに撮れたわけではなく、両目を使って撮るテクニックが自然に出て何とかなった。両目を使うと右目で覗くEVFのセンター付近の四角の白い枠が不思議と左目で見ている景色に重なって、左目でバイクを追いかければ、上手いことフレーミングできて流し撮りも成功するというわけだ。望遠側で140mm相当の画角までしか持たないC-8080WZだからこそ上手くいったのかもしれないが…。

撮影機材: OLYMPUS C-8080WZ