朝から雨が大降りの中、花しょうぶまつりの撮影会が開催されるのか心配しましたが、撮影会開始時刻の10時ごろ小雨に変わり一安心。といっても傘がまだ必要な状態で、皆さんカメラを雨から守る工夫に一苦労のようです。しかし、ここぞE-1の本領発揮という場面ですので、私は雨を気にせず安心して撮影に集中できた。撮影開始早々、傘がジャマになり、人もカメラも濡れながらの撮影。カメラは濡れても平気ですがカメラマンにはカッパが必要かも。
撮影機材: OLYMPUS E-1
岩井由希菜さん と 村上真樹美さん
対決 S1IS vs S5000 屋外ポートレート編「花しょうぶまつり」
あいにくの雨空の下でのポートレート対決でしたが、S1ISおよびS5000ともに意外にも良い結果を残してくれました。
いちおう比較対象としてE-1で撮った写真も並べていますが、その差は歴然であり比較する意味すらありません。しかし、“価格”のことも踏まえて比較するならば、5万円そこそこのコンパクト高倍率ズーム機でもここまで撮れるという資料程度にはなるかと思います。E-1+望遠ズーム(50-200mm)+FL-50で35万円、かたや5万円のデジカメ。
さて、S1ISとS5000の対決の勝敗ですが、今回もS5000の勝利としておきます。屋外といっても雨空の下での撮影では、テレ端での撮影で手振れの心配がありますが、そこはISO感度が高いS5000であるゆえになんとかギリギリセーフ。連写モードで撮影すれば2/3以上の成功率でした。S1ISならば手振れに対しては100%安心かといえばそういう訳ではないため、テレ端撮影に関しては引き分け。
という訳で人肌を綺麗に写すS5000が僅差で勝利したとしておきましょう。もし晴天ならばS1ISの優位性が皆無になるため、S5000の圧勝となっていたことでしょう。
撮影機材: OLYMPUS E-1,PowerShot S1IS,FinePix S5000