2003年12月19日

サブ機としては

無事、E-20を里子に出す事ができたので、これからの「サブ機」を何にしようか本格的な検討段階に入っています。

本来ならばE-20でも十分にE-1のサブ機として活躍してくれるでしょうが、E-1とE20の組み合わせでは「サブ機」というよりは「予備機」みたいな位置付けになってしまうと私は思うのです。両機とも持ち歩いたとした場合にどちらを使うかと言えば“E-1”であり、どちらか一方のみ持って行くとしたらやはり“E-1”になります。大きさと重さも殆ど同じ機種ならば絶対的な性能差が決め手となるわけですので、あえてE-20を選ぶ理由が見つかりません。しいていえば内蔵ストロボの有無だけですが、E-20を使っていた当時は外部ストロボFL40も持ち歩いていたわけで、現在のE-1とFL50のセットとなんら変わりません。「今日はストロボを使う予定がない」と決め付けてストロボを持っていかずに「あーやっぱり必要だった」という場合に、内蔵ストロボが役に立ったこともありましたので、E-20単体で完結するメリットはあります。

E-1を購入直前に考えたE-20の使い道としては「イベント会場での二刀流」です。E-1には望遠レンズを着けっぱなしにして、標準ズームの代わりにE-20を使えば「レンズ交換の必要性が無い」と考えたわけですが、E-1の快適性を体感してしまうとE-20を使おうとはとても思えなくて、「イベント会場を2周すれば良い」と思うようになったのです。1周目は下見を兼ねて標準ズームで撮影、2周目は望遠レンズで撮影するわけです。ところがイベントによってはその場限りという場面があるわけで、「あっ望遠がいる」と慌てて標準ズームから望遠レンズに交換したとしてもシャッターチャンスを逃してしまう事もしばしばあり。こうなるとE-1並みの機種がもう一台欲しいと思ってしまうわけです。