今週末から「大忙しの秋の撮影」に突入します。正直言って、会社に行かずにまるまる一ヶ月間くらい撮影のためのお出かけをしたいくらいですが、それはそれぐっと我慢して少ない休日をどのように分配するのか工夫するしかありません。
今月の「撮影に行きたい場所」をリストアップしてみたら、かなりダブルブッキングしています。ほんと悩みます。その上、天気も不安定で困ります。
Amazonで写真撮影に関する本の新刊を調べて次の2冊を購入しました。
・プロとアマチュアが公開するフォトレシピ―ひと味違う写真に仕上げる味付け・隠し味 玄光社MOOK―実力upシリーズ (58)
・四季の撮影術―四季の写真総集版 (7) Gakken camera mook
まだパラパラと見ただけですが、両誌とも「お勧めできる本である」といえる内容です。写真撮影の基本をマスターした人が次へステップアップするためのテクニック集みたいな本ですので、「もっと上手くなりたい」という意欲がある人に役立つ本です。逆に「まだ始めたばかり」や「写真の事は分からん」という人にはお勧めしません。
「四季の撮影術」に“ミラーアップ撮影”のことが書かれていたので、さっそく“お月さん”を被写体に試してみたところ効果がありました。「なるほどそういうことなのか」と実感すると共に、E-1の真の力を出させるためには撮影者の腕をもっと上げなければとあらためて思い知らされたわけです。写真撮影技術というものは広く深いもので、まだまだ勉強すべきことは非常に多いようです。