「写真撮影」に関して「撮影技術」に類する本はいろいろと買った。デジカメ情報やデジカメ撮影テクニックなどは月刊誌で用は足りているが、なにか大事なことがぽっかりと空いているような気がする。
そもそもデジカメそのもののことを理解しているのか
カメラはレンズが命であるが良いレンズって何?
自分が使っている機材のことを理解しているのか?とふと思い、例の如くAmazonで探してみるとタイトルからしてそれっぽい本が見つかったので買ってみました。
「デジカメ解体新書―カラー全図解 高画質めざす知恵と技術全解剖 CQ出版」
基本的な説明を非常に分かりやすい文章で書かれていて“教科書”的な本です。中学生でも十分理解できるでしょう。デジカメの事を一から勉強したい人には最適な本かも。ぜんぜんチャラチャラしていなくて“真面目まじめ”な本ですので、学校関係でも安心して扱えると思います。
「図解 レンズがわかる本 日本実業出版社」
はっきり言って難しい本です。斜め読み程度で「ふーんそうなんだ」って納得するのなら良いのでしょうが、理解しようと真剣に読むとなると頭が痛くなります。でも斜め読みでも「良いレンズ」というものは何たるかが分かったような気がします。
「デジタル一眼レフ 2003秋 日経BP社」
ついでに買いました。ただ単に「最新デジ一眼」の対決記事を見たかっただけですが、対決ものを期待しているとスカされます。各機種の同レベルでの紹介とサンプル写真程度です。デジカメ関連の月刊誌に掲載されてきた「デジカメ撮影テクニック」が一通り掲載されているので、デジ一眼をこれから買おうと考えている人には「とりあえずはこの本だけで良い」とお勧めします。