2003年8月19日

夏休み 3日目 「牧歌の里」と「高山の古い町並」

今日から1泊2日の旅行です。(当初予定では2泊3日で、宿も2泊キープしてありました)

一泊程度で行ける近場で「絵」になりそうな撮影ポイントがあること。そして独りで行っても寂しくないところ。いろいろ検討した結果、岐阜県の高山に決定。

高速道路が開通したことで飛騨高山まで短時間で行けるようになったので、出発もそれほど急ぐ必要もなく、いつもの時間に起床していつもの時間に自宅を出る。

高山へ行って帰ってくるだけではあまりにも寂しいので、往路の立ち寄る場所として「ひるがの高原 牧歌の里」を選択。もちろん「夏の花」を撮ることが目的であったのだが、そこには幸せな予感がする景色が溢れていた…

撮影機材: OLYMPUS E-20

はっきり言って、ここは独り寂しく来るような所ではありません。家族、グループ、カップル、それぞれ楽しそうに過ごしている。あー独りで撮っている私はいったい何なんだ~。寂しすぎる~。旅行を中止して帰りたくなってきた‥

撮影の途中で虚しくなってきた為、2時間ほどで撤退。

午後3時頃、宿泊先に到着するが、駐車場に関することでゴタゴタする。
・牧歌の里で寂しい思いをした
・予定より早く高山に到着した
・日が落ちるまでに十分に撮影ができ、明日の早朝から撮影すればだいたい網羅できる
・私の車が3ナンバーということでホテルの駐車場に停める事ができない
・日中の駐車料金がめちゃめちゃ高い
・とにかく暑い
など高山に長居する気分になれない条件が重なり、連泊をキャンセル。

気分が落ち着いたところで高山観光を開始。平日といえども日中は観光客が非常に多い。以前の私なら「これじゃ写真を撮る気になれない」と思っていただろうが、今の私は違う。景色というものには主と副があってこそ「絵」になり得ると思えるようになったことで、観光客も立派な「景色」の一部として捉えることができる。今までは「余分なものである」と思っていたものが「必要なものである」と思えるようになるとそのものに対する見方も変わるものです。

撮影機材: OLYMPUS E-20

さて明日は早起きして「朝市」の撮影です。