2003年2月5日

望遠側が足りない

EX-S1、C-1400XLに続きC-100も売却することができた。デッドストック化していたスマートメディアも2枚ほど引き取ってもらい、次なるターゲットのための資金作りも順調かと思えば、そうならないところがデジカメ地獄。

C-1400XLのために手に入れた1.85倍テレコンもC-1400XLとセットで売却したかったのだが、さすがにこれは引き取って貰えなかった。使用回数が僅かなので「格安」で販売する気になれなかった事が原因。

昨年11月の富士での撮影以降、E-20の望遠側が不足していることに非常に不満を抱いている。「ファミリー向け一眼レフカメラセット」を手に入れた友人から「300mmだぞ」とちょっとばかし自慢されたのも、その不満の理由の一つである。

それならばメーカー純正の3倍テレコンを買って「どうだ420mmだぞ」と自慢したいところだが、これがなんと実売で約6万円もするビックリ価格製品である。もともと数が出ない製品だから価格も高くてとうぜんとなるのだろうが、それにしても高すぎ。3万円程度なら買っちゃえとなりますが、、、

6万円も払うのなら「望遠だけ」のために高倍率ズーム付きデジカメを買おうか検討してみても、候補はたったと2機種しかない。

E-20を買うときに悩んだ「レンズ交換式デジカメ」にしておけば望遠レンズを買えば済んだのだが、もしも無理をしてそれらを買ったら「レンズを揃える」という究極のカメラ地獄に落ちていただろう。あれからいろいろと月刊誌などで「レンズ交換式デジカメ」のことを調べたが「買い時」と思いつつもまだ発展途上にあるものだから、必ず不満は出てくると思われる。しかし、そんな高いものを無理して買っちゃうとそれこそ2度とデジカメを買うことができなくなる。オリンパスの新規格レンズ交換式デジカメの登場を待ってからもう一度考えればいいじゃんと物欲を抑えるのに必死である。

物欲を抑えつつも何かしなければ気が治まらない哀しい性ゆえ、1.85倍テレコンの再使用を検討することにした。

このテレコンがE-20にも使えることは以前から知っていたが、変換リングを買いなおす必要があることと「ケラレ」の問題のために使う決心がつかず今日に至る。

変換リングは2000円程度だから、なんとかなるとしても肝心の「ケラレ」をどうするか。

ここで、ふと思いつく。

「どうせ『ケラレ』で周辺が使えずトリミングしちゃうのなら、これってデジタルズームと同じ発想ができるジャン。」

ということで計算してみました。

E-20の望遠側は140mm(35mm換算)で1.85倍テレコンをつけると約260mmになる。計算式は全て省くが、320万画素換算で約320mm、200万画素換算で約400mmになる。

高倍率ズーム付きデジカメの2機種と比較すると
・C-730 Ultra Zoom 320万画素で38mm~380mm
・DMC-FZ1 200万画素で35~420mm
ちょっとばかし負けるが綺麗さでは勝てるだろう。

新規格レンズ交換式デジカメの登場するまでは、E-20+1.85倍テレコンで我慢するか。

さっそく通販で注文。

ですが、変換リングだけ注文するのもなんだし、ついでに「フラッシュブラケットプロ」と「オフフラッシュケーブル」も注文してしまった。だってね、カメラの横にフラッシュがあるとかっこ良いんだもん。