2003年1月9日

ポイント還元

次期マイデジカメの候補たちは次の6製品である。
・CASIO QV-R4
・FUJI F401
・MINOLTA DiMAGE F100S
・MINOLTA DiMAGE Xi
・CANON IXY320
・Panasonic DMC-F1
私の我侭な条件を全てクリアしてくれる製品はこの中には無い。“ある程度”クリアしているのが「QV-R4」だけである。どうやら条件が厳しすぎるようだ。

全ての製品をネット通販やチラシで価格をチェックしてみたが「実質は、かなり安い」と「まあまあ安い」で分かれ悩みがますます増える。最近よくある「ポイント還元」という制度がクセもの。極端な例だが「\49,800 ポイント20%還元」と「\44,800」の場合は実質安いのは前者であって、出費を抑えられるのは後者である。まだそれだけならいいのだが私は某ショップのポイントを20000も貯めているので税込み価格から\20,000引いてもらえる。ところがポイントを使った分はポイントとして還元されないので、買う商品が20%還元の場合は20000ポイントの価値は実質\16,000になってしまうのである。分かりやすく書くと、税込み\50,000で支払額が\50,000ならばポイント還元は10000であるが、ポイントを20000使って支払額が\30,000ならばポイント還元は6000である。つまり同じ商品を買っても還元されるポイントが変わってくるのである。いかに安く手に入れるか考えるとキリがない。

一番候補の「CASIO QV-R4」を買うことにして、販売価格のチェックの傍らネットでユーザ批評を覗いてみると、予想に反して「あまりよくない」という意見がチラホラ。“カタログ”や“Webの新商品紹介ページ”だけでは分からないことが非常に多い。月刊誌などに掲載される「徹底比較」のような情報が役に立つのだが、今回の「6製品」についてはまだ比較資料がない。

続く。