近所の景色をEXILIM、C-100、C-1400XLの3機で撮影しました。
EXILIMとC-100の特性の違いはズバリ“F値”でしょう。EXILIMの方がF値が明るいため、シャッタースピードが高めに設定されることで動く被写体を撮るのに適しています。
そして室内などの薄暗い場所でも、ある程度までストロボ無しで撮影が可能です。
反面、被写体深度が浅くなりますのでピントが合う範囲が狭くなります。
この手のパンフォーカスタイプのカメラの場合、万能性を求めるために被写体深度を深くする傾向にあるようですが、あえて EXILIMが浅めに設定されている理由を勝手に考えるとそれは“手ぶれ防止”かと思います。
あまりにも小さいボディゆえ、普通に片手で撮ると手ぶれを起こしやすいです。
そこで、シャッタースピードを高めることでそれを防ぐことができる。
しかし、近距離が犠牲になったので花などの撮影には不向きである。
EXILIMの実力を見極めるにはもっといろんなものを撮影する必要がありますが、風景やポートレートならば十分に実力を発揮するのでは思います。
EXILIM
撮影モード 1280×960 FINE フルオート
シャッタースピード 1/640秒
絞りF2.5
ストロボ発光せず
C-100
撮影モード 1280×960 SHQ フルオート
シャッタースピード 1/160秒
絞りF4.0
ストロボ発光せず
C-1400XL
撮影モード 1280×1024 SHQ フルオート
シャッタースピード ?
絞り?
ストロボ発光せず
EXILIM
撮影モード 1280×960 FINE フルオート
シャッタースピード 1/2500秒
絞りF2.5
ストロボ発光せず
C-100
撮影モード 1280×960 SHQ フルオート
シャッタースピード 1/800秒
絞りF4.0
ストロボ発光せず
C-1400XL
撮影モード 1280×1024 SHQ フルオート
シャッタースピード ?
絞り?
ストロボ発光せず
EXILIM
撮影モード 1280×960 FINE フルオート
シャッタースピード 1/500秒
絞りF2.5
ストロボ発光せず
C-100
撮影モード 1280×960 SHQ フルオート
シャッタースピード 1/30秒
絞りF4.0
ストロボ発光せず
マクロモードで撮影
C-1400XL
撮影モード 1280×1024 SHQ フルオート
シャッタースピード ?
絞り?
ストロボ発光せず
マクロモード&テレ側で撮影