2006年9月16日

運動会2006

秋の大運動会は、パパたちが日頃の写真道楽の実力を家族に見せる一大イベント。

我が子の活躍、それも一発勝負の場面で良い写真を撮ることができたのならば、パパさんたちの娯楽「写真道楽」も“役に立つものだ”と家族から認知されることでしょう。(たぶん)

さて、中学校の運動会の撮影も今年で3年目、つまり私の運動会の撮影機会は今年で最後。

タイミング悪く台風が接近しており、その影響が心配されたが、今朝の天気予報によるとなんとか持ちこたえそうな雰囲気。ならばということで、今年の撮影機材は「EOS 30D + 70-300mmIS」、予備で「D70s + VR18-200mm」としたが…。

なんということか、昼食前のメインのリレーとクラス対抗応援合戦の時間帯になると“雨”である。慌てて30Dをバスタオルで包んで撮影を続行したが、“予備”はE-1にすべきだったと撮影しながら反省。

70-300mmISは開放絞りの描写の甘さが非実用的なため、絞り優先AE“F8”で終始撮影するが、晴れたり、曇ったり、そして雨が降ってきたり、コロコロと天候が変わるため、その都度“ISO感度”を変更して対応。

「EOS 30D」で運動会を撮る
いつもの「30人31脚」ですが、苦もなく普通に流し撮りできた。流し撮りカメラの本領発揮。でも、苦労が無い分、撮り応えも無いという寂しさがあり途中でやめた。一発勝負で我が子を撮る場合は良いかもしれない。

「EOS 30D」で運動会を撮る

今回の撮影課題は以前から撮ってみたかった「バトン」である。先頭を走るチームに狙いを定めてひたすら連写。秒間5コマあれば難なくクリア。

「EOS 30D」で運動会を撮る

次は「ゴールシーン」であるが、今年は撮影位置を変えてみた。ほぼ正面から向かってくるランナーにターゲットオン。

「EOS 30D」で運動会を撮る

ゴール直前のこの位置から連写開始、ゴールまでの約10コマ、すべてピントが合っていた。さすがCANONのAFは優秀です。

サーキットの車とバイクを撮るために買った「EOS 30D + 70-300mmIS」ですが、「運動会」にこそ実力を発揮する撮影機材かもと思えた。運動会はサーキットと違っていろんな動きがあるため、CANONのAFの優秀さと30Dの連写、そして70-300mmISの手軽さには大いに助けられる。

運動会で我が子をしっかり撮りたいパパさんには「EOS 30D + 70-300mmIS」を100%お勧めします。